交感器具の記録
ARC気象共鳴研究機構および宗教団体「日天交感会」における交感器具の定義比較。 機能は同一でありながら命名・意図・象徴性が大きく異なっており、思想的な対比が浮き彫りになる。
◉ 導輪(どうりん)|位相補正環
日天交感会の定義
儀式前に“心の調律”として用いられる円環。額に当て交感者の乱れを整える。
ARCの定義
脳波・心拍・皮膚電位を安定させるフェイズリング。ノイズ低減が主目的。
◉ 照波石(しょうはせき)|指向型干渉波照射装置
日天交感会の定義
「日の光を宿す石」。交感者に光と熱を照射し、神とのつながりを可視化する。
ARCの定義
低出力干渉波によって脳波を変調させる照射ユニット。共鳴応答を誘発。
◉ 音導石(おんどうせき)|共鳴誘導子
日天交感会の定義
音を“内に導く”黒曜石板。一部交感者はこれを通じて「神の声」を聴いたと記録される。
ARCの定義
骨伝導による非接触音響刺激デバイス。特定周波数への脳内同調反応を観察する。
◉ 交感索(こうかんさく)|神経伝導線
日天交感会の定義
「天との縒り糸」とされる細線状器具。儀式中に皮膚に這わせ、神意との連結を図る。
ARCの定義
生体信号を記録装置へ伝導する多芯ファイバ線。電位差を検出しリアルタイム記録を行う。
◉ 御環(みわ)|共鳴環体
日天交感会の定義
神と人の間に置かれる「交わりの輪」。手をかざすと熱や震えを感じるとされる。
ARCの定義
静電センサーと干渉波検出器を内蔵したリング型共鳴体。接触・非接触双方で作用。
◉ 念層記録環(ねんそうきろくかん)|共鳴記録環
日天交感会の定義
儀式の余韻を封じ込める環。記憶・語句・映像が内奥に刻まれると信じられる。
ARCの定義
強磁性記録媒体を用いた波形封録装置。音声・脳波・心拍を分層記録し後日解析する。
出力された波形図右下に
”計画名の頭文字+計画番号”を記載
◉ 天冠環(てんかんかん)|大気干渉投射装置
日天交感会の定義
空に祈りを放つ「天との冠」。祭壇上部に設置され、祈りを天へ導く最終装置とされる。
ARCの定義
共鳴波を空へ投射する高出力干渉装置。天候制御実験の最終段階でのみ使用される。